口上 一例
「窓を開ければ港が見える。遥か彼方を眺むれば、武蔵小次郎の決闘で、今も伝わる巌流島。つくよつくよと何がつく。 門司の港に船がつく。お寺の坊さん鐘を突く、私は貴方にしがみつく、はなれられないこのおいしいバナナ1000円で、どうだ~~」
と売りに入る。で(お客反応を見る。お客が無関心、または「高い!」「もう一声!」と言われると、さらに口上は続く)
「高いか?~~(困ったな、じゃあしょうがねぇという感じで次の口上に入る)高くてよいのが人の鼻、低くてよいのが人の腰(略)はい、700円」(お客反応を見る。後は上と同じ繰り返し)
というようにして、どんんどん値段を下げていき、売って行くやりかたです。
ただし、原価割れになりそうなときは、一旦出したバナナを引き下げて別なバナナを取り出して売ったり、特別と言いつつ子供に売ってあげたり、半分にしたりとか、手を変え品を変え上手にさばいていきます。
追加します